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乳液のクチコミ・レビューをまとめました

【1】乳液の役割とは?

乳液の使用目的は、皮脂と汗からなる皮脂膜という肌のバリア機能をサポートすることです。
乳液と言えば一般的に保湿の為のケアと思われていますが、保湿効果だけでなく化粧水や美容液によって肌に与えられた水分や潤いが逃げないよう、細胞と細胞を離さないよう細胞間を埋める働きもしています。
乳液はクリームに比べて油分が少なく、主に20パーセントから30パーセントの油性成分と水溶性成分、そして少しの有効成分で出来ていますので、乳液だけでは完全に肌に蓋をすることはできません。
しかし乳液を使用することで肌の油分と水分のバランスが整い、乾燥から肌を守ってくれます。
乳液自体が水分も油分もバランスよく含んでいるので、化粧水ともクリームともうまく馴染むことができるのです。
また乳液には角質をやわらかくして肌のきめを整える働きがあり、それによって肌に保湿成分や美容成分をとどまりやすくし、肌の奥で効果を発揮するよう促すことになります。
乳液は油分を肌に補う役割をしているので、肌の油分量の多い肌タイプの方や、10代から20代前半の皮脂の分泌量の多い年齢の方は使用控えるか、使用しない方が良いので、乳液は肌タイプに合わせて使用することが大切です。

【2】乳液の選び方

全てのスキンケアに当てはまることですが、1番は自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが重要です。
そして、自分が乳液に求めている効果を把握しておくことも大切です。
ここでは効果別におすすめの成分をご紹介しますね。

・保湿
肌の構造の中で水分を保つ役割をしているのは、角質層に存在するケラチンと呼ばれる角質細胞同士のすき間を埋めている細胞間脂質が80パーセント、NMF(Natural Moisturizing Factor)と呼ばれる天然保湿因子が18パーセント、皮脂が2パーセントを担っています。
つまり、乳液で保湿を目的とする場合、細胞間脂質に存在する成分を含んだスキンケアアイテムを使用するのが最も効率が良いのです。
細胞間脂質にはセラミドや遊離脂肪酸、コレステロールなどが存在し、中でもセラミドは細胞間脂質の40パーセントを占める高保湿成分で、保湿に重点を置く場合は外せない成分です。
保湿成分には水分を挟み込む成分と抱え込む成分、掴む成分の3種類に分類され、そのうち最も水分保持力が強いのは水分を挟み込む成分です。
水分を挟み込む成分にはセラミド(特にヒト型セラミド1、2、3)、スフィンゴ脂質、水素添加大豆レシチン、ステアリン酸コレステロールなどがあります。
挟み込む成分に比べ水分保持力の劣る抱え込む成分にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン、尿素、アミノ酸、ヘパリン類似物質などがあり、このうち尿素とアミノ酸はNMFを構成する成分でもあります。
最も水分保持力が弱い水分を掴む成分にはNMFやPG、グリセリン、1.3BG(PG〜1.3PGは多価アルコール)などがあり、これらは湿度の変化に弱く、冬など湿度の低い状況では保湿力が低下します。
水分を掴む成分は使用感がさらっとしているので、一般的に化粧水によく使用されています。

・美白
シミは紫外線を浴びた時に肌を守るためにメラノサイトが作るメラニン色素がメラニンとなり、ターンオーバーの異常で着色された細胞が排出されずに蓄積されてしまうか、過剰に生成され続けることによって出来てしまうものです。
そして美白成分はシミを予防するタイプと発生したシミを薄くするための漂白タイプの2種類に分類されます。
シミを予防するタイプにはメラニン生成の指令をとめる働きをする成分とチロシナーゼ(メラニン色素をメラニンに変える酸化酵素)の働きを抑える成分、チロシナーゼの成熟を阻害もしくは分解する成分があり、シミを薄くする漂白タイプにはメラニン色素を還元する成分とメラニン色素の排出を促す成分とがあります。
メラニン生成の指令をとめる成分にはカモミラET(カミツレエキス)というハーブに含まれる成分とm-トラキネサム酸という成分があり、どちらも抗炎症作用を併せ持っています。
チロシナーゼの働きを抑える成分にはアルブチン(コケモモから抽出され低刺激でシミ予防に効果的)やコウジ酸(漂白効果も期待できる)、エラグ酸(イチゴ由来成分。ポリフェノールの1種で漂白効果も期待できる)、ルシノール(シベリアのモミの木に含まれる成分を改良して作られた成分で、アルブチンやコウジ酸より浸透力に優れている)、ビタミンC誘導体(ビタミンCを吸収しやすい形に変えたもので、予防・漂白効果が期待できる)、プラセンタエキス(豚や牛など哺乳類の胎盤から抽出される成分で、ミネラルやアミノ酸を多く含みターンオーバーを促進させる)、4MSK(シミ予防だけでなくターンオーバーの乱れに作用して蓄積したメラニンを排出させる)などがあります。
チロシナーゼの成熟を阻害もしくは分解する成分にはマグノリグナンというホオノキの樹皮に含まれるポリフェノールの1種やリノール酸Sというサフラワー油などから抽出されるリノール酸の美白効果を高めた成分などがあり、リノール酸Sはターンオーバーを促進する効果やチロシナーゼそのもの減らす効果もあります。
メラニン色素を還元する成分にはビタミンC誘導体が、メラニン色素の排出を促す成分にはエナジーシグナルAMP(天然酵母由来成分)やハイドロキノンがあります。
特にハイドロキノンは化粧品に含まれる成分の中で美白漂白効果が最も高いとされている成分です。

・ニキビ
ニキビ対策の成分として抗炎症作用を持つ成分や殺菌作用がある成分が有名ですが、肌を引き締める収れん作用のある成分やにきび跡対策の美白成分も欠かせません。
抗炎症作用のある成分はグリチルリチン酸2Kという甘草由来成分やアラントインという尿素から合成もしくはコンフリーなどの植物由来の成分があります。
どちらの成分にも消炎効果があり、ニキビの赤みを抑える効果があります。
殺菌作用のある成分にはイソプロピルメチルフェノールという合成成分やイオウ(皮脂吸収作用、角質を柔らかくする効果も)、レゾルシン(合成成分で角質を柔らかくする作用と角質除去作用があり、毛穴のつまりに効果的)、サリチル酸(合成成分で角質を柔らかくする効果も)があります。
収れん作用のある成分にはクエン酸やハマメリエキス、イタドリ根エキスなどがあり、クエン酸には細胞活性作用、ハマメリエキスには消炎効果、イタドリ根エキスには保湿効果も期待できます。
他にも乳液には日焼け止め機能のあるものや下地の機能があるものまでいろいろなアイテムがあり便利ですが、機能付きの乳液は乳液本来の役割としての成分が弱く、さらに朝の使用しかできず夜は別の乳液を使用しなければならないため、おすすめしません。

【3】乳液の正しい使い方

乳液の正しい使い方ですが、乳液は化粧水、美容液の後に使うのが基本です。
美容液の前に乳液を添布すると、美容液の成分が十分に肌に浸透しなくなってしまいます。
化粧水と乳液のみ使用する場合は、化粧水をつけた手に水分がなくなってから適量を手のひらに出し、乳液を温めてから顔に添布します。
まずは乾燥の気になる目元や口元、フェイスラインを中心につけていき、皮脂分泌の多いTゾーンやニキビのある部位は薄く塗ってください。
美容液も使用する場合は、化粧水、美容液の順に添布し、乳液をつける前に手で顔を包み込みしっかり美容液を浸透させてから乳液をつけるようにすると良いですよ。
また油分の少ないさらっとしたタイプの乳液の場合はコットンで添布することもできます。
コットンは手でつける場合に比べて、塗りムラができにくいのが特徴です。
この場合、顔の中心から外に向かって薄く伸ばすようにつけていくのですが、肌をこすらないように気をつけてください。
コットンに取る乳液の量を少し多めにすると肌をこする心配が軽減しますよ。
基本的にどのタイプの肌質の方でも乳液をつけることをおすすめしますが、脂性肌の方や混合肌の方は油分の少ないさらっとしたタイプの乳液を選ぶようにし、つける量も少し控えめにしましょう。
混合肌の方は乾燥する部位にはしっかり乳液をつけるのがポイントです。