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トリートメント

ヘアパック・トリートメント関連アンケート

ヘアパック・トリートメントのクチコミ・レビューをまとめました

【1】トリートメントの役割とは?

トリートメントは、色々なタイプの商品が数多く販売されていますが、大きく分けて洗い流すタイプと洗い流さないタイプに分けられます。いずれの場合も頭髪の内部にあるコルテックス(毛皮質)に有効成分を浸透させることが目的です。このコルテックスは髪の85〜95%を占める繊維状のタンパク質の集まりであり、このたんぱく質が多いと硬い髪に、少ないと柔らかい髪となります。よって、コルテックスは髪のしなやかさや強さの元となる大切な部分であり、また、髪の色を決定づけるメラニンも含まれています。このコルテックスを包むように何層にも重なっているのがキューティクル(毛小皮)です。髪の命とも言えるコルテックスに働きかける「トリートメントの役割」として、次のようなものがあります。
・髪の表面をコーティングすることにより、髪のダメージを補修する
・髪のパサつきの改善やごわつく髪をなめらかにし、手触りを良くする
・髪の油脂分や水分バランスを整え、うねりやハネを抑制することによりボリュームダウンさせる
・静電気や髪の絡まりの防止・紫外線防止
・髪の質感をコントロールする
などの役割が挙げられます。

シャンプーの後に使うヘアケア製品としてトリートメントの他にリンスがあります。どちらも主な目的として髪をしなやかにし、絡まない艶やかな髪を仕上げる目的があります。リンスもトリートメントも髪質の改善や仕上がりの好みによる違いなどにより、多くの種類の製品があります。リンスとトリートメントの違いは、リンスは主に髪の外側を保護して手触りの良い扱いやすい髪に仕上げる目的、トリートメントは髪を健康な状態に導くよう髪の毛の内部に有効成分を浸透させ、ダメージの補修や髪質の改善に働きかけることが目的です。 薬局などで市販されているトリートメントは基本的にシャンプー・リンス・トリートメントと各シリーズ、タイプ別に3つを揃えて使えるようラインナップされています。仕上がりによる違い(サラサラ、しっとり、艶やかなど)や髪の毛の状態による違い(ダメージケア用、パーマヘア用、カラーリング用、フケやかゆみ対策用など)によって、最も適したものを選ぶと良いでしょう。わからない場合は美容師に相談することをおススメします。例えば、頭皮や髪の毛がベタベタする悩みを抱えている人がしっとりタイプのラインで販売されているトリートメントを使用すると逆効果となってしまいます。家族で共用する場合など、一人ひとりの髪質に合っているかを確認してから使うことが大切です。 また、リンスとして販売されている製品でトリートメントの効果も併せ持っていたり、逆にトリートメントにリンスの効果を期待できる製品もあります。お手軽にヘアケアができるので、生活スタイルに合わせて選ぶのも良いでしょう。

【2】トリートメントの選び方

トリートメントは【髪の健康度や髪質】、【仕上がりの好み】の違いと【洗い流すか流さないか】により、様々な製品があるので自分に髪に合ったものを選ぶことが大切です。
【髪の健康度や髪質】髪の健康度とはダメージヘアか否か、カラーやパーマを施した場合など専用のトリートメントを考慮する必要があります。特にパーマやカラー直後はパーマ用やカラーリング用として販売されている専用のヘアケア製品(トリートメントを含む)を使うと、輝く艶や色の安定を期待できます。パーマやカラーをすると本来弱酸性である髪のphがアルカリ性に傾くため、髪表面のキューティクルが開いた状態になります。そこで専用のヘアケア製品はphを調節しキューティクルを閉じる働きをするので、カラーの退色を防ぎ、施術によるダメージ補修も期待できます。パーマは髪の内部に負担がかかり、カラーは髪の表面に負担がかかるので、パーマ用とカラーリング用は違う効果を考えて作られています。パーマやカラーは髪に化学反応を起こさせているので、トリートメントの選び方等その後のケアについては専門知識がある美容師に相談するのが一番です。ダメージヘアの改善をしたい場合は「アミノ酸系」成分配合のトリートメントがおススメです。髪の成分のうち85%はタンパク質で、そのたんぱく質は18種類のアミノ酸の集合体です。髪と同じ成分であるアミノ酸系成分を配合しているトリートメントは髪に優しく、ダメージを受けた髪や乾燥した頭皮にも安心して使うことができます。また、ダメージ修復のためのトリートメントにはPPTやペリセアなどのダメージケア成分が配合されています。PPT(ポリペプチド)とは アミノ酸の集合体で、髪にPPTを浸透させてから乾かすこと(熱反応)で髪の内部の修復をおこなうことができます。PPTには髪と同じ成分のケラチン系とハリ・コシなど弾力を与えるコラーゲン系があります。ペリセアは全てのヘアダメージの修復に速やかに働く補修成分です。通常「ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム」 という原料名で記載され、化粧品としても肌の弾力やキメの回復にも使われている植物由来の原料です。

【仕上がりの好み】仕上がりの好みはパサつきやごわつき、髪が絡まるなどのお悩みがあればしっとりと仕上がるものを、またべたつきなどにのお悩みの方はサラサラ仕上げのものを選ぶと良いでしょう。一つ注意したいのは、髪の手触りや指通りの良さだけで自分に合う、または良いトリートメントと判断する前に成分に「シリコン」があるかどうかを確認してください。シリコン配合のものは髪の表面をコーティングするので良い手触りを実感しますが、シリコンが毛穴をふさぐことによるトラブルもあるので注意が必要です。

【洗い流すか流さないか】洗い流すタイプのトリートメント(インバストリートメント)は、塗布後時間をおいてしっかりと髪内部にダメージを修復する有効成分を浸透させること、すすぎをしっかりとおこなうことが大切です。成分が残っていると、頭皮や首元などの毛穴が詰まってトラブルになったり、この後使う洗い流さないトリートメントの浸透を妨げます。安価な製品では手触りを良くするためにシリコンや界面活性剤を多く含むものもあるので注意が必要です。ボトルに入った重たいクリーム状のヘアパックやヘアマスクと呼ばれる製品は髪の補修効果を高めるよう濃厚な成分配合になっています。蒸しタオルとラップを使ったパックをしてスペシャルなお手入れをすることにより、健康的な髪へ近づけます。
洗い流さないタイプのトリートメント(アウトバストリートメント)は、髪のダメージの原因となるドライヤーの熱から髪を守り、時間をかけて有効成分が髪に浸透します。髪に艶を与え、日中の紫外線から髪を守る効果も期待できます。オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプなど自分の髪質に合うタイプを選びましょう。洗い流さないタイプならではの利点は髪の乾燥を防ぎ、長い時間髪を補修できること、洗い流す際の髪の摩擦がないこと、気軽に使えることなどがあります。

【3】トリートメントの正しい使い方

トリートメントの役割、選び方に続いて最後は「正しい使い方」についてご紹介します。トリートメントは髪の毛の内部のコルテックスに栄養を浸透させる目的で使われるので、高いトリートメント効果を実感できるよう正しい使い方を心掛けましょう。内面から輝く健康的な美しい髪を目指してお手入れをすることは大切で、特にロングヘアーの場合は丁寧なケアケアが髪の美しさに現れます。ここでは洗い流すトリートメント(インバストリートメント)の使い方について、順を追いながら注意点なども説明します。

①トリートメントはシャンプー後、水気を切った髪をとかしてまんべんなく髪全体に塗布しましょう。ただし、頭皮につけてしまうと毛穴の詰まりを引き起こしたり、頭皮の油脂分が多くなりすぎてべたつくこともあるので、頭皮にはつけないように注意します。

②トリートメントを頭皮以外の髪全体に丁寧に塗布した後、髪の内部にトリートメントを行き渡らせるイメージで髪を手で軽く揉みます。サロンではトリートメント剤が乳化されるよう、更にお湯を含ませて丁寧に揉みこんでいきます。このプロセスは、髪の毛の内部まで浸透するように優しく丁寧におこなうことが大切です。
㈫塗布してから5分〜10分程度そのまま放置して、髪によく浸透させます。ダメージが気になる場合には蒸しタオルを用意して髪を包み込み、更にシャワーキャップやラップなどでフタをするようにカバーをして、半身浴をしながらゆっくりとトリートメントを浸透させるスペシャルケアがおススメです。

③ヌルヌルした手触りがなくなるよう、洗い流します。すすぎが十分でなく、生え際や頭皮にトリートメン剤が残ると毛穴に詰まって肌荒れやニキビなどの原因になるので注意しましょう。

④リンス(コンディショナー)と併用する場合には、トリートメントの前にリンスをしてしまうとトリートメントの効果がなくなってしまいます。リンスには髪に保護膜を作る効果があるため、トリートメントが髪に浸透するのを遮るからです。また、トリートメントと同じようにリンスも頭皮につけないようにします。頭皮にリンスが付くことで保護膜ができて皮膚呼吸ができなくなってしまいます。よって、トリートメントやリンスは頭皮を避けて髪にだけ丁寧につけるようにしましょう。

頻度については各製品で推奨している回数を守ることが一番ですが、平均して週に1〜2回程度と考えればよいでしょう。ただし、ダメージ修復など特別なケアを目的とした製品では回数や放置時間、トリートメントの方法について違いがある場合もあるので説明書きをよく確認します。髪の状態に合わせて使用頻度を調整することによりトリートメントの効果を実感できます。トリートメントの目的は髪に栄養を与えることなので、たっぷりのトリートメントを塗り、長時間放置すればより高い効果が得られるか…と言えば決してそうではありません。このような自己判断で間違ったトリートメントをすると髪の油分や頭皮の油脂分が過多になり、ベタつきや毛穴が詰まる原因になってしまいます。これは頭皮のニキビや抜け毛などのトラブルを引き起すことにもなりかねないので、健康な髪を目指す本来の目的から逆効果になってしまいます。また、トリートメントの種類によって、放置時間が長い製品、すぐ洗い流した方がいい製品もあります。パッケージに記載されている使用量や手順、注意事項をよく読んで正しい方法でトリートメントをするようにしましょう。また、お風呂からあがってからのケア(アウトバストリートメント)も大切です。ドライヤーの熱風をあてる前には熱と乾燥から髪を守る洗い流さないトリートメントを使用しましょう。