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化粧水の役割

スキンケアとはそもそも、肌が持つ本来の美しさや強さを引き出す為に行う肌のお手入れのことです。
正しいお手入れを御行うことでターンオーバーと呼ばれる肌の再生サイクルのリズムを整えたり、健やかな肌を保つことができたりするのです。
私たちの肌は日々、乾燥や紫外線、ストレスや食生活などの影響で潤いがどんどん失われていき、ターンオーバーが乱れ肌老化が進んでいきます。
この肌老化を食い止め健やかな肌を維持するためには正しいスキンケアを行うことが大切なことであり、スキンケアにおいて重要なのが汚れを落とし子と、肌にうるおいを与えること、潤いを肌に閉じ込めることです。
ここではその中でも肌に潤いを与える目的で使用する化粧水についてご説明しますね。
化粧水の役割とは、汚れを落とした肌に水分を与え、細胞を潤いで満たすことで次に使用する美容液や乳液の有効成分の浸透を高めることです。
化粧水はほとんどが水と水溶性成分でできています。
保湿成分や美白有効成分、抗炎症成分など有効成分の多くは油脂であり水と混ざりにくい性質を持っているため、化粧水に多くを配合することができないのです。
そのため化粧水を付けたすぐ後は肌が潤っている様に思えても、化粧水には水分を保持する力がほとんどないため与えた水分は蒸発し、蒸発した分だけ肌の潤いが奪われているので乾燥してしまうのです。
以上のことから、化粧水は角質層に潤いを与え、次のスキンケアの有効成分が肌に浸透しやすくするという大切な役割があるのです。

化粧水の選び方

化粧水を選ぶ際に重要なのは自分の肌質に合ったものを選ぶということです。
そして自分が化粧水に何を求めているのかを明確にする必要があります。
肌タイプを把握しておくことは化粧水選びだけでなく全てのスキンケア選びにおいて大切です。
まずは自分の肌タイプを把握しましょう。
肌タイプは一般的に普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌に分けられますが、現在はこれに敏感肌も加わった5つの肌タイプが一般的になっています。
普通肌は水分と油分のバランスが良く目元や口元なども乾燥が気にならない、健やかな肌のことです。
ニキビなど肌トラブルもなく、化粧品でかぶれたことがない方も普通肌です。
普通肌の方は皮脂の分泌量が適量なので肌のバリア機能もターンオーバーも正常で、毛穴も引き締まっていて目立ちにくい美しい肌を持っています。
洗顔や保湿をこれまで通りしっかり行いましょう。
基本的にどのタイプの化粧品を使用しても大丈夫です。
脂性肌は皮脂の分泌量が多くテカりやすい肌のことで、皮脂膜が必要以上に厚くなっており、肌は酸性に傾きがちです。
このタイプの肌も方は皮脂が毛穴に詰まりやすく、酸化した皮脂によって肌の老化が早まるという特徴があります。
化粧水は油分の少ないさっぱりしたものがおすすめで、特に拭き取り化粧水や収れん作用のある化粧水、ビタミンCもしくはビタミンC誘導体の配合されたものが良いですね。
拭き取り化粧水を使用する際は肌をこすらないように気をつけましょう。
乾燥肌の方は脂性肌の方とは逆で皮脂腺の働きが低下し、皮脂の分泌が少なく角質層の水分量が低下している状態の肌です。
角質層が水分不足な上に角質細胞内の保湿成分や細胞間脂質という細胞と細胞の隙間を埋める潤いの要が不足しており、化粧水で水分を与えても肌に留めておく力が弱いのが特徴です。
乾燥肌の方は保湿効果の高い化粧水をたっぷり使うのが乾燥肌の改善につながっていきますよ。
特に人が本来持っているヒト型セラミドやエラスチン、NMFが配合されている化粧水がおすすめです。
ビタミンAやビタミンEが配合されている化粧水には肌表面を滑らかにする働きがありますので、乾燥による肌荒れが深刻な場合はこれらが配合されているものを選んでみてくださいね。
脂性肌と乾燥肌が部分的に組み合わさっているのが混合肌と呼ばれる肌で、日本人に最も多い肌タイプです。
脂っぽくなるTゾーンは脂性肌のスキンケアを、乾燥しやすいUゾーンは乾燥肌のスキンケアをするのが最も効果的です。
次に最近多くなっている敏感肌ですが、少しの刺激で赤みやかゆみ、湿疹などが出やすいのが特徴の不安定な肌です。
敏感な部分は皮膚が薄くなっているので肌のバリア機能が弱くなってしまっているのですね。
肌の機能が弱くなっているのでターンオーバーのサイクルが早めで、細胞が未熟なうちにはがれ落ちてしまうのも特徴です。
そんな敏感肌の方には低刺激の敏感肌用の化粧水がおすすめです。
低刺激の表示があっても刺激を感じる場合もありますので、使う前に必ずパッチテストを行うようにすると安心ですよ。
また敏感肌の方は普通肌の方に比べて70パーセントもシミができやすいと言われていますので、エイジングケアも必要です。
しかし敏感肌の方は使うアイテムを増やすと肌の負担になることがありますので、まずはしっかり保湿できる化粧水を使用して、角質が水分を保持できる状態にしましょう。